先日、1週間以上頭痛が治まらないという方が来られました。
頭痛外来などの病院に行ったそうですが特に症状は変わらず当院に来られました。
一般的に頭痛にはいくつか種類があるため、片頭痛なのか緊張性頭痛なのか群発性頭痛なのかと考えて診断をされますが、それ以外にも身体の機能的な問題で起こる頭痛もあると思います。
先日の頭痛の方は、病院で緊張性頭痛のような?片頭痛のような?という感じでハッキリとした診断がされなかった様子で、話を聞くとどちらの特徴もあるため確定診断が出来ないのだと思いました。
当院は、病院ではないので診断は出来ませんが、頭痛の可能性となるものを触診や問診、検査などで 確認していきます。
この方の場合は、頭蓋骨や首の緊張がみられ、肩から首にかけての筋肉の過緊張、可動域の低下がみられました。
この時点では、緊張性頭痛かと思いましたが、身体が暖まると頭痛は酷くなり肩こりなどは感じていないといった特徴も話しており、緊張性頭痛の原因となる筋肉の問題だけではなさそうに思いました。
また、最初に病院にも行かれているので、重大な疾患は無いと判断しております(^^)
頭蓋骨の可動は減少し緊張も強く、頭蓋内の内圧が高まっているようにも感じた為、頭蓋骨の調整を中心に行いました。
施術後は、1週間以上治まらなかった頭痛も軽くなってきたようで、これで治りそうというような感じのお話をされていました。
当院では、頭の骨の調整、頭蓋骨(とうがいこつ)調整を行っております。
古い解剖学では、動かない頭の骨とされていましたが、実際には非常に小さい骨の運動が確認されていて、この小さな運動が、頭の内圧や脊髄液の流れ、全身の結合組織(硬膜、筋膜)などの全身の機能に係わっています。
病院では、検査や確認をしないような場所に痛みの原因が隠れていることも珍しい事ではないので、病院での診断に囚われず、薬や治療でなかなか改善しないのであれば、手技療法を試してみるのもいいかもしれません(^^)
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高田馬場 整体・カイロプラクティック×加圧トレーニングUPright
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